第26回「悲しみよこんにちは」
第26回は「悲しみよこんにちは（1958年アメリカ・イギリス）」。必ず毎夏観ては夏スタイルを参考にしたいなぁと…例によって毎回妄想ですが。今回はアンヌ（デボラ・カー）のファッション多めでいきます。
アメ車のオープンカーでレイモン（デヴィッド・ニーヴン）とセシル（ジーン・セバーグ）の待つ別荘に到着したときのアンヌのスタイル。いかにも50年代のシルエットのワンピースが素敵過ぎて、こんな形のワンピースが欲しい… 体に沿っていないのに女性らしさが際立つというか。かといってダボっとした形ではなく（何て表現すればよいのか）。
大人なアンヌの水着スタイル。50年代の水着のシルエットなら歳を重ねても着られそう。セシルの水着もそうでしたが、さりげなくリボン🎀がたまらないです。
デコルテが大きく開いたトップスにふんわりスカート。背中もほどよく開いていて後ろ姿が美しい。いつかのためにインプットしておきたいシルエット。
カラーシャツ＋ヴィヴィッドなパンツもいいですね〜♡暑い夏にボタンダウンシャツを袖まくって着るスタイルが大人な感じ。
ボーダーは一生欠かせないアイテム。
暑いから袖まくってウエストもキュッと縛って布の分量を調節しました、という自然なスタイル（うまく表現できない^^;）が素敵。セシルがよく穿いている、ほどよいゆとりのパンツを追い求めています。レイモン（デヴィッド・ニーヴン）のカラーシャツスタイルも素敵です。
そしてはずせないエルザ（ミレーヌ・ドモンジョ）♡ 初めて観たとき、なんて可愛いの!!と釘付けになりました。声もキュート。この格好の全体像が遠目で小さすぎてわからなかったので想像です←ワンピースとパンツを重ね着している感じ。
1年で一番好きな夏本番がやってきました（暑すぎますが）。今年の夏も映画の中からヒントを得て、旅の参考にしようと思います♪（シャツだけ取り入れられそう…）
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Author 永川 梨惠（Rie Nagakawa）
神奈川県出身のイラストレーター
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー