第25回は、久々にアガサ・クリスティーを読んでいるということで、リゾートファッションが印象的な「地中海殺人事件（1982年イギリス」から、アリーナ＆クリスティン＆ダフネのファッションを＋ポワロも。TOP↑は、ポワロの水着とガウンが可愛くて思わず。胸元にはちゃんとH・Pと刺繍が。編み上げのシューズも可愛い。

つい描きたくなるトランクたち（ロゴが大変でした笑）。こんな旅をしてみたいです。

アドリア海に浮かぶ孤島のリゾートホテルの女主人ダフネ（マギー・スミス）。映画が80年代ということで、ファッションは思いきりVividな80sスタイルながらも、クラシカル要素を取り入れていて、男女共に見応えある衣装です←絵にするのが楽しい！という基準でもある…（衣装はアンソニー・パウエル）。

夫婦で滞在しているクリスティン（ジェーン・バーキン）。”太陽に当たると皮膚が赤く腫れる体質”らしく、いつも日除けの格好をしています。

和傘が違和感なし。髪が長かったら参考にしたいスカーフの巻き方♡

今回のリゾートファッションで1番好きなのは、アリーナ（ダイアナ・リグ）のスタイル。

ダイアナ・リグと言えば、「女王陛下の007」（何度観たか…）で、唯一ボンドと結婚したボンドガール・トレイシー役が原作のイメージにピッタリで、そのイメージが強いのですが（この時のウェディングドレス(＝レースのジャンプスーツ)が素敵でした）、ツンとしたアリーナ役も魅力的。イギリスのTVシリーズ「Avengers（邦題:おしゃれ㊙︎探偵)」も観てみたい。

太陽の真下ではやっぱりヴィヴィッドカラーが映えます。←パキッとした原色が好み＝夏が好き。

あと、オープニングのタイトルバックの地中海の浜辺を描いた水彩画が美しいです。

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