第16回 何かいいことないか子猫チャン
第16回は、1965年の映画「何かいいことないか子猫チャン」。全てメモりたいのですが、描ききれない!豪華キャストのうちの4人のファッションを(主にキャロル(ロミー・シュナイダー)で)。
ヴィクター(ウディ・アレン)のトレンチコートを借りて着ているキャロル(ロミー・シュナイダー)。文句なしに可愛いです。
よぉく見ると裾や袖口が凝っているデザインで素敵。ノーカラーのジャケットにはボウタイが◎。
こういうのを見ると、雨の日でもテンションが上がるようなレインコートはいつか欲しいと思ってしまう。生地とお揃いの帽子までかぶってしまうところが💓
映画の中のリトルブラックドレスは必ずチェック。これは本当〜にシンプルで難易度高め。このあと、キャロルが寒くなってマイケル(ピーター・オトゥール)がジャケットをサッと着せてあげるのだけど、そのメンズのジャケットを羽織った姿も様になる……
キャロルの服装の中で一番好きかも。グリーンのウールジャージっぽい生地のワンピースに、ベージュのポインテッドトゥのシャネルの靴(ですよね)。このバッグもとっても素敵(GUCCIでしょうか←ブランドに疎い)。他のシーンでお揃いの大きなバッグも登場します。
「ピンクの豹」の続きのような、ドンピシャ過ぎるファッション。他のシーンのルネ(キャプシーヌ)はモノトーンスタイルで、首元が白いラインの”どシンプル”なワンピースも素敵でした。華奢な黒い靴も💓
リタ(ウルスラ・アンドレス)のパラシュートの登場シーンから→全身蛇柄のキャットスーツも描きたかった💓
男性陣(ピーター・オトゥール、ピーター・セラーズ、ウディ・アレン)のファッションも素敵で、ピーター・セラーズが着ていたふわふわモコモコの白いダッフルコートのようなものも可愛かった。
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次回もお楽しみに!
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