ETROのガウン・・・人生の棚卸後残ったものーその7
バラ色blog
朝晩、涼しくていよいよ秋らしくなってまいりました。
もうすぐ11月・・秋らしいどころか暦の上では晩秋ですものね。
さて、久々の「人生の棚卸後残ったもの」シリーズ第7弾です。
ETRO(エトロ)の大判ストールを使って仕立てられたガウン・・・
お馴染み渋~い配色のペーズリー柄
素材はカシミアシルク(カシミア70%シルク30%)
よ~く見ると杉綾の織り柄の上にプリントしている凝ったテキスタイル。
袖口にはベルベットの別布使いのアクセント。
確か・・ミラノ本店で購入したのは20年以上前かしら?(憶えていない)
朝晩の肌寒い時期にとっても便利。
軽くて暖かいし、部屋着はユニクロのスエットでも
これを羽織れば優雅な気分になります。
え~?シルクのパジャマ着れって?寒くてイヤだわ・・・・
後中心も脇も接ぎが全くありません・・大判のストールに袖を付けただけって感じ。
よくこんな贅沢なものを買ったな~って自分でも呆れてますが
20年以上も毎年この季節になると出番ありなので・・地味な色目なので80歳になっても着れますわね。
ETRO社は1968年にテキスタイルメーカーとしてスタート。
まだ、45年余りなのね・・もっと古い歴史があるのかと思ったわ。
以前、仕事でETRO社を訪問した時に見せて頂いたテキスタイルの膨大なアーカイブ資料。
それは素晴らしいものでした。
服地よりも特にインテリア用のテキスタイルは芸術品レベルです。
アパレルよりもこちらに力入れれば良いのにね・・・