私服に歴史あり…③CHANEL時代
この階段を登ったわけじゃないけれど…
皆さま、おはようございます。
なにやら又、不穏な空気になってますが
この状況を冷静に判断して、心を落ち着かせて
自分で出来る最大の予防を心がけるしかありません…
さて、本日は「私服に歴史あり」第三弾です。
この頃はね、毎年Paris🇫🇷出張の度に
カンボン通りのCHANEL本店で
1着だけジャケットを買うことに決めてました。
他に何も買物出来なかったけれど…
あら、意外に写真が残って居ないです。
何着くらいあったかな?
心の中には買ったモノ全てが思い出と共に残ってます。
黒のツイードコートドレス。
ミニ丈でクラジュリーのニーハイブーツ履いてるかな?
髪はどんどん明るくなって金髪に近くなっていきました。
結構、派手な感じですね。
イタリア🇮🇹vogueの名物エディター、アンナさんと
カール・ラガーフェルドのバックステージで
カールもアンナも今はもういないけれど…
スーパーモデル全盛時代…豪華な顔ぶれで目が@@になりました。
元🇫🇷大統領サルコジ夫人になった、当時のカルラ・ブルーニに
偶然会ってサインして貰ったけれど
とても優しくて上品ないい方だったわ。
如何にも90年代のCHANEL
34サイズです…痩せてました〜
カラーミックスのループツイードにデニムのミニスカート。
本店の店頭では、基本的にスカートはCHANEL丈(膝丈)ですが
このひと買う気が有るのかしら?確認すると
別室に通されて、店頭に出ていないデザインをハンガーラック1本くらい
ガラガラと運んで来てくれます←もう逃げられない感じ💦
この頃の流行はミニですから
白衣を着たアトリエのおばさんが
ピン打ちしてくれるので気分がいい♡
何と!お直しして次の日にホテルに届けてくれます。
カンボン通りのお店の思い出と重なるCHANEL。
ムッシュの大病と言う最大のアクシデントに遭遇して
「人生の棚卸し」の際に全ての洋服は処分、今は殆ど手元にありません。
ですが…CHANELだけは
妹分と言えるような当時の友だち達に下請けして貰いました。
誰の元に行くのか分からないリサイクルショップに出すのは忍びなかったの。
今でも大切に着てくれていたら嬉しいな…
時々、出てくるこのピケのジャケットもカンボン通りで。
ムッシュに買って貰ったので、かろうじて処分対象から外れました。
無国籍っぽい2人だったのか…
「お直しは香港のお帰りになってからブティックで出来ますよ」と言われて
え、間違えられた…?
何しろ25年も前のモノ、裏地がぼろぼろになったけれど
大好きなジャケット!プリントに張り替えて
又、今年も来年も着るつもり。
割と最近…4年前くらいに代官山の「スミス」で出会ったCHANEL
これは気に入って時々着てます。
如何にもCHANELってコーディネートはアレじゃない?
「番外編」
この頃のパーティードレス。90年代前半〜半ばです。
主に結婚式のお呼ばれですが
今までで一番派手な時代かも?
★オーガンジーのコートにアルマーニのスリップドレス
この頃、洋服は殆ど香港で調達してました。
★アライアのニットワンピースに黒い羽根のネックレス。
きゃー🦅鳥が大嫌いなのに…考えられませんわ⤵︎
80年代後半から90年代後半が
ファッションを一番楽しんでいた様な気がします。
文字通りバリバリ働いて、バリバリ楽しんでいた時代ですね。
「ドルガバ時代」「ランバン時代」って時期もあったけれど
残念ながら、写真は残ってませーん。
心残りなのは「イヴ・サンローラン時代」がないこと!
当時20代前半で、ビンボーで全くお金がなかった。
いしだあゆみさんや小林麻美さんが羨ましかったな…
色んなモノを着倒して来たので
今は、毎日同じようなセーターとパンツでもういいです。
でも、安いモノを毎年着倒すのはウンザリなので
madameHCloset を始めてから
「質」には、とことんこだわるようになりました。
投資して来たことが、今生きていると思いたい…あれ、前にも言ってましたっけ?