加賀料理の真髄を味わう

思わず「風光第一楼」と、したためた…
と言う…伊藤博文投宿の「月の間」
皆さま、おはようございます!
暑い金沢から戻ってまいりました。
トップ画像は今回、大女将のはからいで
つば甚の歴史ある数々の部屋の中でも、
格別なお部屋をご用意して頂きました。
お品書きを逐一説明するのもアレなので
とりあえず、眼福と言うことで…♡
ひとつ、ひとつが繊細で丁寧な仕事ぶり
板前さんの技が光ります。
会席料理にありがちな、ちまちました量ではなく
クォリティの高い食材をたっぷり使うので
満足度が高い!
洗練された上品な味わいのお料理は勿論のこと
しつらえと器の素晴らしさに、いちいち女史5人の反応がすごい!
日本酒のペアリングも素晴らしかったそうですが…
私は梅酒1杯のみって、残念すぎですね⤵︎
下の段の写真は加賀料理の名物「治部煮」
アンティークの輪島塗のお椀が美しい。
甘〜い蟹肉の酢の物(ジュレ)も
しめの鰻ご飯とつるっした太麺のソーメンも
おいしいかったけれど…
なんか…一品忘れてません?
最高においしかったこの1品
鮎の唐揚げ、骨までパリッと!
ご飯を抱いてるのわかります?
地元の御菓子司で作らせた練り切り(写真忘れた)
とお薄を頂きもう大満足でした!
静かな由緒あるお部屋で頂く加賀料理の会席
非日常の世界だけど
まさに「大人の休日」でした。
大女将と記念写真🤳
お食事を頂く楽しみのほかにスペシャルなのは
合間に大女将が興味深いお話をして下さること
「月の間」と名付けられた意味など…ふふ🤭
ここは不思議なお座敷なんです。
大女将のチャーミングなお人柄とセンスと
その博識ぶりに時間が経つのを忘れます。
「プライスレス」な実に贅沢な時間でした。
四季折々に訪れたいけれど
次回は兼六園の「雪吊り」の季節に訪れたいな…
麻ノースリーブシャツが大活躍です!
madameHCloset