この短編集に収録されてます

傑作揃いの短編ミステリー

皆さま、おはようございます。

急に寒くなって、朝晩は暖房が欲しくなる感じ。

何気に「日本映画チャンネル」っていうのを付けてたら

通称火サス…火曜サスペンス劇場のアーカイブやってました。

松本清張原作の「坂道の家」

昔〜読んだ記憶があって、なんとなく筋書きは覚えてるけど…

1983年版のドラマ…38年前⁉︎

当時の火サスも２時間ドラマっぽいクォリティでガッカリ。

これで視聴率が20％超えって…今と違ってTVドラマの黄金時代だったからなのか？

松本清張ほど、いっ〜ぱい過去に映画化、ドラマ化される作品はない。

勿論、秀作もあるけど、駄作もあり…特にキャスティングが？？？

「坂道の家」も調べたら過去６回も映像化されてます。

有名な「霧の旗」なんて10回以上でびっくり@@

火サスアーカイブがちょっとつまらなかったので

2014年版の「坂道の家」

Netflixで見始めましたが
これが、めちゃ面白い！
オリジナル脚本なので主人公などの設定は原作とは異なりますが。

映像も演出も垢抜けてるし、キャスティングがいいです。

監督は？　鶴橋康夫…あぁ、やっぱりね。

演出と脚本は勿論、キャスティング失敗すると清張ドラマじゃなくなります。

「鬼畜」は観たことあります？

松本清張の映画化ならば、監督は野村芳太郎がお約束。

そして…脚本は井出雅人、音楽は芥川也寸志

さすが！一流どころを揃えてますね。

岩下志麻と緒方拳コンビが素晴らしい！
小川真由美もすごくよかった。

志麻さんの鬼畜ぶりが半端なく怖くて、怖くて…

幾度となく観た映画だけど、やっぱり心にドスンと残る映画です。

「鬼畜」も何度か映像化されて

ビートたけしと黒木瞳コンビ

最近では、玉木宏と常盤貴子コンビ

主人公がね…こんなにキレイじゃダメでしょ？

うだつの上がらない印刷屋の親父が、え〜！玉木宏だなんて⤵︎

汚れ役の出来る主役クラスの俳優って居ないのかしら？

緒方拳さんのポジションを受け継ぐ俳優って居ないですね。

さてと…Netflixに戻って「坂道の家」の続きを観ることにします。

最近は劇場で観たい映画がホントに無くて、つまんな〜い！