読書欲と食欲が刺激される
虎屋菓寮でティータイム
皆さま、おはようございます。
今日から12月です!
いよいよ年末だけど、なんか例年と気分が違うのは仕方がない。
ぜんぜん違う意味で慌しい。
落ち着かないけれど、平常心を保ちつつ静かな年末を迎えたいです。
さて、本日も食べ物ネタ?
…じゃなくて読書ネタです。
「私的読食録」
Kindleで読み始めました。
最近、配信動画サイトで映画三昧だったので
久々に読み始めたけれど
これ、めちゃ面白いです!
角田光代さん…ね〜!本当に大好き♡
堀江敏幸さんの本は読んだことなかったけれど
これを機会に読んでみたくなりました。
「全ての本好き」におすすめと言ってますが
「全ての食いしん坊」にもおすすめです。
「danchu」の連載8年分!
100本の書評エッセイ!
目次を見るだけでワクワクします!
古今東西の膨大な名作から選び抜いたラインナップが素晴らしい!
例えば、清少納言の「枕草子」から川上未映子の「乳と卵」まで
懐かし過ぎる「グリとグラ」もあります。
初っ端から向田邦子さんの「父の詫び状」が出て来るのも嬉しい。
ぱらぱらっと拾い読みして
特に心に残ったのは太宰治の「斜陽」の章
「生きることを謳歌しなかった作家は、食べることの喜びも書かなかった。」
これだけ抜き出してもなんだか分かんないですが…
あ、これ読んでみたい!と読書欲を刺激されるし
読んだことあるけど忘れてる本もいっぱいあって
本好きだけじゃなくて食いしん坊にも楽しい書評エッセイ集です。
料理本や料理サイトはあまり見ないんだけど
偶然、手に取った小説においしそうな料理や飲み物の描写があると
読みたくなることが多い。
初期のBlogなので、ごちゃごちゃですね←恥ずかし
このときから、キャベツ炒めは我が家の定番になったけれど
最近はアレンジ版で…一度軽〜く蒸してからフライパンで両面焼く。
勿論、バターとニンニクは必須です。
「食べることは生きること」食べ物に興味ないひとって…つまらない。